チャボとバンタム 矮鶏標準page
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これまで深川景義著「ちゃぼ」(地球出版)の標準を掲載してきましたが、先日、全日本チャボ保存協会より同協会が制定した「天然記念物チャボ審査標準」を頂戴しましたので、こちらを中心に併記します。
 体重は昭和初期初版の深川景義著の標準では、内種の維持のためには軽すぎると判断され、昭和10年頃になって、20〜35%程度重いものとしたようです。

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矮鶏の体

深川景義著「ちゃぼ」

全日本チャボ保存協会制定
「天然記念物チャボ審査標準」

大冠・達磨

大冠・達磨

成鶏

600g

450g

730g

610g

850g

670g

若鶏

450

375

610g

520g

780g

580g

失格

750g以上

675g以上

標準より120g以上重いと失格

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矮鶏共通の標準
全日本チャボ保存協会制定
「天然記念物チャボ審査標準」に掲載
(昭和10年版、養鶏組合中央会、家禽体型標準)

頭:稍大にして、広く、顔は円く滑らか。

冠(かん):単片にして大きく、頭上に直立し整然たる五歯に分裂する。

肉髯(にくぜん):冠に調和した大きさで、円く開き垂下する。

嘴(くちばし):勁(つよ)く僅かに彎曲する。

眼:割合大きくよく張る。

耳朶(じだ):大にして円滑なり。

頸(くび):稍短くして、著しく後方に彎曲し、豊多の頸羽はよく肩を覆う。

軀幹(たいかん):極めて短くまるく良く充実する。

背:甚だ短く広く、鞍羽は豊多なり。

胸:よく充実して円く、前方に凸出す。

腹:短く深く且つ緊実し、軟羽は密にして短し。

翼:大にして長く、翼尖は著しく下垂して地面に達する。

尾:尾筒は、頗る大にして、よく開張し、直立して冠尾に接触せんとす。謡羽は長く殆ど直立し微に湾曲し、覆尾羽は豊多にしてよく主尾羽の上に拡がる。

脚及び趾(ゆび):腿は太さ中等にして極めて短く、脛は滑らかにして頗る短く、趾は小にして真直、よく開張する。

頭:稍大きく広く、顔は円く滑らか。

冠(かん):単片にして大きさ中等、頭上に緊著直立し整然たる五歯に分裂する。

肉髯(にくぜん):大きさ中位にしてで円

嘴(くちばし):勁(つよ)くよく彎曲する。

眼:大きくよく張る。

耳朶(じだ):大きさ中等にして円滑なり。

頸(くび):短く著しく後方に彎曲する

軀幹(たいかん):極めて短く円く充実する。

背:甚だ短く広く鞍羽豊多なり。

胸:充実して円く凸出す。

腹:短く深く且つ実し、軟羽は短し。

翼:大にして長く、翼尖は著しく垂して地面達する。

尾:尾筒は、大にして、よく開張拡張し、直立しす

脚及び趾(ゆび):腿は太さ中等にして極めて短く、脛は滑らかにして頗る短く太く、趾は小にして真直よく開張する。

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矮鶏共通の標準(深川景義著、「ちゃぼ」より)

嘴(くちばし):勁(つよ)くして、適当に湾曲す

頭:やや大にして、濶(ひろ)し

眼:大にして、良く開張す

冠(かん):単片にして、大きさ適度、整然たる五歯に分裂し、肉厚く頭上に直立す
ただし、大冠種は、頗る大なること。しかし、丸羽類はヌメ(絖)にして、他はシボ(縮緬)とす

肉髯(にくぜん):大きさ適度にして円く、大冠種は長大にして円し、質は冠に同じ

耳朶(じだ):小。ただし、大冠種は大。滑らかなり

頸(くび):稍短くして、著しく後方に湾曲し、頸羽は夥多にして、長く肩を覆う。ただし丸羽類は頸羽短く雌状羽を表す

胸:円く充実し前方に突出す

背:甚だ短くして、鞍羽夥多、また簑羽夥多にして長きもの。ただし丸羽類は鞍羽簑羽ともに雌状を呈す

尾:大にして、開張、直立または桃立し、殆ど冠の後部に接触せんとするもの。謡羽は長くして真っ直ぐまたは微に湾曲せるもの。ただし丸羽類の謡羽に相当すべきものは、主尾羽の第1羽に比し殆ど同長にして覆尾羽突出せず

翼羽:大、且つ長にして、翼の尖端は垂れて地に接触す

体躯及び軟羽:体躯短く厚く、軟羽は短し

腿(もも):大きさ適度にして短し

脛(すね):頗る短くして太し

趾(ゆび):短くして真っ直ぐ、よく開張す